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「お花屋さんは大変だね」と言われるけれど。
2月25日で3周年を迎え4年目の春を走っている今。
改めて店頭で皆さんにかけられる「ある言葉」について考えてみました。
それは「毎日綺麗なお花に囲まれて良いお仕事ね。でもやっぱり大変でしょう?」 という言葉です。
お店をオープンしてからの3年間 本当にたくさんの方にそう心配していただきました。
でも素直な気持ちをお話しすると……
実はお花を扱うこと自体を「大変だあ」と思ったことは、一度もないのです。
私が経験してきた「大変!!」の正体
もちろん「んー……全く何もないです!」と言えば嘘になります(笑)。
ただ、私たちが日々経験している「大変」は、ちょっと方向が違っています。
- 制作に没頭しすぎて気づけば深夜。時計を見て「うわぁ 寝る時間がない!大変だ!」とびっくりしたり。
- お花に夢中になりすぎて、お昼ごはんを食べ損ね「お腹が空きすぎて大変だ!」というのは もはや日常茶飯事。
- 急いでいて派手に転び肩を打撲して「痛い!大変だ!」と言いながら必死にハサミを握り続けたり。
- 不覚にも大変な食あたりをしてしまいスタッフにお店を任せて2時間ぶったおれていたり……。
客観的に見れば「それは一大事!」というエピソードばかりなのですが
実は私の中では、これらを「辛い苦労」だとは思っていないのです。
「好き」であれば全部ひっくるめて大変じゃない
なんでもそうですが「好き」という気持ちがあれば大変ではなくなるのだと思います。
深夜までの作業もお腹が空くことも転んだ痛みさえも大好きな花を届けるための過程のひとつ。
そう思うと全部ひっくるめて愛おしい時間です。
皆さんの目に映る「大変さ」は きっと私がそれだけ夢中になっている証拠。
一輪の花が美しく咲く瞬間やそれを受け取ったお客様の笑顔を想像すると
疲れよりも「この仕事ができてよかった」という喜びが いつも一番先にやってきます。
4年目の春も私らしく
3周年を無事に迎えられたのは
そんな私のドタバタな裏側さえも温かく見守り支えてくださるお客様のおかげです。
これからもたまに転んで「大変だ!」と笑いながら それ以上に大きな「好き」の気持ちを持って
お花と向き合っていきたいと思います。
4年目の春もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さんの毎日にも、大好きな何かが花開きますように。

